株式会社成電工業

株式会社成電工業


【会社概要】
名 称:株式会社成電工業
所在地:(本社・工場) 〒370-0871 群馬県高崎市上豊岡町571-9
電 話:.027-343-5111(代) Fax. 027-343-5811
創 立:昭和46年10月
資本金:1,500万円
従業員:83名(2015年6月現在)
事業内容
   ●制御盤の設計・製造
   ●半導体製品の加工
   ●野菜栽培装置の製造・販売
   ●省エネ技術のご提案

関連企業・団体 株式会社成電社、株式会社成電半導体
     特定非営利活動法人ソーシャルハウス

【沿 革】
1948年 瀧澤淳個人経営にて、名称成電社として発足
1958年 組織を株式会社成電社に改める
1971年 株式会社成電工業 分離設立
1972年 高崎市上豊岡町八幡第二工業団地内に工場移転
1975年 半導体チップ加工の事業を開始
1981年 半導体チップ加工の事業を分社化:株式会社成電半導体を設立
1992年 新工場を建設
2001年 半導体ウエーハ加工の事業を開始、ウエーハ加工用の新工場を建設
2007年 半導体チップの増産によりチップ加工用の新工場を建設
2011年 LED照明の製造・販売事業を開始
水耕栽培による完全閉鎖型野菜栽培システムの開発と販売を開始
2015年 野菜の生産・販売事業を分社化:NPO法人ソーシャルハウスを設立
高崎市上豊岡町に農福連携型の野菜工場を建設、福祉事業を開始
2021年 福祉事業の多角化として障害者生活介護サービスを開始
藤岡市に2か所目の農福連携型野菜工場を建設

株式会社成電工業



【基本コンセプト】

いまをそだて 未来をつくる
成電工業は、今ある技術やスキルを成長させながら、これからの社会をつくる未来創造企業です。
これまでひたむきに取り組み蓄積してきたパネル製品・半導体製品の知識や技術を発展させ、単なる製造メーカーから新たな価値をつくり出す創造メーカーへと進化してきました。

“これまで”を発展させながら、“これから”をつくり出す企業。
実直なまでに技術を追求し、真摯に未来を目指す私たちの想い。
成電工業は誰もが夢見る未来を生み出す担い手です。

【経営理念】

私たちは
社会のより良い発展のために自らの技術を高めると同時に、
人としても自己成長を遂げることで、
幸福な生涯を全うすることを仕事の目的とします。

【行動指針】
1.主体性を持って自ら考えて、自ら行動できる人
2.自己中心的な考えに捕らわれず、他者のことを尊重し、誰に対しても思いやりの心を持てる人
3.驕りや慢心を戒めて、謙虚さと素直な心を忘れることなく、常に学ぶことを怠らない人
4.今生きていることに感謝と報恩の気持ちを抱いて、世のため人のために尽くせる人

【事業内容】

パネル事業
制御盤や動力盤に代表されるパネル製品をはじめ、近年では省エネ技術の提案も行い、建物や工場設備の総合的な技術支援を提供しています。
詳しくはこちら ⇒ 株式会社成電工業

半導体事業
いまや私たちの生活になくてはならないLED照明などの半導体技術。さらなる高効率・高輝度化を進めるとともに、地球環境の保護にも努めています。
詳しくはこちら ⇒ 株式会社成電工業

EMS事業
限りあるエネルギーをいかに運用するか。それによって築かれる未来は変わります。より効率的で環境負荷の少ない、新時代の改善方法を提案します。
詳しくはこちら ⇒ 株式会社成電工業>

食品事業
安全で安心な野菜を、いつでも安定的に生産できる世の中に。その想いから生まれたSocial Kitchenは、これからの食の未来を支えます。
詳しくはこちら ⇒ 株式会社成電工業
 
福祉事業
野菜をともに育てることによって障がいを持たれている方の成長を手助けし、福祉社会の未来を創造する。成電工業の新たな取り組みが始まっています。
詳しくはこちら ⇒ 株式会社成電工業



【福利厚生】
福利厚生としては、会社全額負担で7月に暑気払い、12月に忘年会を行っています。
それ以外に、緑育会と言って、会社と社員個人がお金を出し合い、基金を積み立て年1回イベントを開催しています。

【社長インタビュー】

株式会社成電工業文系の大学を卒業して、新聞の記事や雑誌の編集の仕事をしていました。
学生の時代からアルバイトで編集のプロダクションのようなことをしていましたので、雑誌編集などの分野で起業を考えていました。
従って、家業を継ぐことは考えていませんでした。

起業が中々上手くいかなく、実家の会社という基盤があるので、自分のやりたい事の手段として、実家の仕事をしながら起業をしたほうが早いと考えて一度実家に帰りました。

実家の会社に入社し仕事をしたら、電気設備や半導体の仕事が面白くなってしまって、起業の夢が次第に忘れられて行き事業を継承するように成って行きました。
父親からは事業を継承しろとは言われなかったので、事業継承については父親の方が慌てたのではないでしょうか。

入社後、製造、設計、半導体部門、経理などローテーションで仕事を経験しました。
入社10年で34歳で社長に就任しました。
その間、半導体の事業で得意先である信越化学工業株式会社から出向社員の方が常駐されていて、私に二代目経営者として接し、総合的に経営の考え方や、ビジネスマンとしてのマナー、社会性などを教えて頂きました。その教えが大きく影響し、経営の考え方の基礎となっています。

40歳まで「俺が俺が」という感じで、自分がリーダーシップを取らなければと気負い込む長い期間がありました。
しかし、その後社員が成長して会社が伸びて行く形が望ましいと考え始めました。
実質社長としての仕事をしたのは45歳ぐらいからで、社長らしいのは最近になってではないでしょうか。

また、先代の時は行動指針的なものは有ったのですが経営理念はなかったので、50周年の時を機会に経営理念を制定しました。
社員一人ひとりが成長することで、会社も成長することを善しとしています。

自分の目標を敢て言えば、死ぬまで働きたい。今の会社ということではなく、社会福祉とかになると思いますが死ぬまで働きたいと思っています。

【座右の銘】
「能わざるに非ざるなり、成さざるなり」(孟子)




取材・記事:株式会社群馬webコミュニケーション 赤石陵勇


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